Quickribbon Re(アールイー)アキタカタ:安芸高田市のロカール情報サイト アールイーアキタカタおやじの百姓徒然草 その10 田植え雑感

« 吉田フリマの戦利品 | TOPページへ戻る | たまにはマヂな記事をば・・ »

おやじの百姓徒然草 その10 田植え雑感

はぁ、コシヒカリの田植えはおおかた済んでしもぉて、遅もんの代かきもボチボチ。
田植えシーズンのちょうど折り返しかのぉ。

田植え風景

それにしても大型連休の「代かきラッシュ」「田植えラッシュ」はすごかった。
今年は前半と後半にうまいことになとったゆぅこともあるんじゃが、
ふだんは人間はおろかネコも歩いとらん田舎の細い道が、
この連休だけはトラクターと田植機と軽トラと人間で離合もできんくらいじゃったけぇね。
どこからこがぁに人が集まったんかゆぅくらい人口が増えとったんよ。
 
うちも2枚でわずか4反ほどの田んぼなんじゃが、12日に無事完了しました。
 
昔は田植えゆぅたら春の一大イベントで、
近所のおばさんやおじさんが大勢集まり、学校も休みになって子供も手伝いよったもんじゃ。
田植機なんかありゃあせんけぇ手植え。
おばさん達が一列になってみごとな速さで植えよっちゃったのを覚えとります。
小学生のわしらは苗運びが仕事。
こまい束にした苗を畦からおばちゃん達のとこへほおり投げよりました。
楽しみはみんなで食べる昼ご飯。
めったに食べられん「おおごっつぉ」がうれしかったもんじゃ。
 
あれから40年。
代かきはトラクターで、田植えは田植機であっという間に終わってしまう。
体力的にゃぁ楽になったんじゃが、機械は高ぅつくし米は安ぅなってしもぉた。
 
近所のおじさんやおばさんと立ち話をするたびに、
「百姓はごぉなもんよのぉ」
「田んぼがなけりゃぁゆっくりできるのにのぉ」
「こがぁに米が安ぅちゃぁ合やぁせんよのぉ」・・・
と言いながら、やっぱり毎年田んぼを耕し田植えをして米を作りよってです。

「わしの代で田んぼを荒らしちゃぁいけんけぇのぉ」
とゆぅのがみんなの本音じゃろぉと思います。
田舎で生まれて百姓の家に帰ってきた跡取りの「使命」なんじゃろぉて。
 
ブツブツと文句を言いながらでも、
秋になったら「今年はよぉできた」と笑顔になったり、
「こけてしもぉてできんかった」と残念がったり・・・
 
自然を相手に自分の能力の全てをぶつけて勝ったり負けたり。
百姓に生まれたもんにしか味わえん緊張感と達成感よぉのぉ。
かえる

(文 くんちゃんオヤジ)


広島の旬な情報は↓から。安芸高田市からも沢山のブロガーさんが情報を提供中!
下のバナーをクリックして貰うとrootさんもコラムニストさんも大喜びですけぇ。
広島ブログ


relogo2.gif この記事が気になったらブックマークしておきましょうや。



トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://re-akitakata.com/mt-tb.cgi/128

コメント

>jimuinsanへ
よぉ来てくれんさったのぉ。
安芸高田は「市」とはいえしっかり田舎なんじゃが、水面下で着々と何かが動いとるとこなんよ。
もちぃとしたら大けな波が来ますけぇ、さいさい覘いてくださいのぉ。
たちまちは6月3日(日)、来てみる価値はありますよ!

こんにちわ(^-^)
はじめまして。

蛙の写真、良いですね~(^-^)ブクブク「フ~ッ」って溜息つきながら、「ブツブツ」つぶやいているみたいですね。
私は、「最近、蛙を見かけなくなったな~」って思ってました。
そうか、田んぼが少なくなってきたからなんですね。
私も広島に住んでいますが広島も広いですね。

ポチ押して帰りますm(__)m

実家や実家のねきに住んでいる百姓の長男ことrootです。
なかなか仕事を持っていると農作業と兼業というのは難しいところもあると思います。
でもそれをうちのオヤジはやってきた訳だからスゴイと思います。

ただその環境づくりが十分でないのは確かじゃぁあります。

しばい仕事でもやりがいや面白さを感じれれば、苦にはならんというくんちゃん理論はわしも賛成です。

悩みはどがぁな仕事や商売をしよってもありますけぇのぉ。
大事なんは、その仕事をどがぁにおもしろぉやりよるかじゃないんかのぉ。
そうしたら我が子でも他人でも「ちょっとやってみよぉかの~」と思うんじゃなぁかと思うとります。

安芸高田に生まれ育っても田んぼに用事がなくつい最近まで田植え機とコンバイン(・・・ていうの?)は別物だと知りました。(乗る所は一緒でアダプターを取り替えれば田植え機になったりコンバインになったりするんかと思っとった)友人達はGWは自分の実家と旦那の実家の田植えをしたみたいじゃけどやっぱり植えるのは自分ちの消費用だけで昔に比べて少なくなったそうです。自分達の世代はギリギリで子供達ははたして田んぼやってくれるんじゃろうか?子供達は実家や実家のねきにおってくれるんか?色々考えるそうです。ダッシュ村などをみて触発された若者が安芸高田で米つくりたい!!と思える受け入れ態勢や住みやすい街づくりをせんといけんね~
たぶたぶおばちゃんは庭に猫の額ほどの畑を耕しプチ地産地消をするんで精一杯じゃ。

コメントする