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はるめの目 第4話 償い

償い
今日・・・ご紹介する本は

【償い】-矢口敦子作- 幻冬社 \680


この本は実は出版社お薦めで・・・ キャッチが
「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」

うちはこの言葉にひかれ・・・ つい手にとっちゃいました
”ほうよのぉ・・・人の心を殺してしまう人は己の罪なぞ意識せず笑って生きとるわ。
これがホンマええんじゃろうか?!” ・・・・と自問自答しながら読み進めていったうち 正直、一気読みじゃったよ

あらすじは・・・
医師だった日高はあるコトをきっかけにホームレスになる。
ホームレスでも一匹狼の日高 かつて自分が命を助けたコトがある子どもの住む街へと流れ着く。
ここで日高は放火事件を遭遇してしまう。 そして・・・・殺人事件・ホームレス放火殺人 日高の周りには事件が起こる
もちろん容疑者として疑われる日高だか・・・
ある刑事から警察への協力を依頼される。
ようするに警察のスパイになれと言う。 「日高栄介」という固有名詞を捨てた「普通名詞」となっていた日高は
好奇心から依頼を受けることになる。そこで・・・・居場所として警察が指定した図書館 。
ここで彼は運命の出会いを果たすことになる かつて・・・・自分が命を助けた15歳の少年。
でも彼は人の泣き声が聞こえる 悲しむ人は死んでしまうほうがいい ・・・・と日高に告げるのだ。

少年の周りで起こる殺人事件・死亡 少年が犯罪を犯しているように思えてならない日高
そしてある犯罪容疑者の妻からこう言われるのだ

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」

日高の脳裏によみがえる日高栄介だった頃の記憶。少年の悲しい瞳。
社会的弱者をねらった 連続殺人事件の真の犯人は?!果たして少年なのか?!

まぁ読んでみてください。
医者も悩みながら医療をしとってんじゃとわかります。 患者を助けようと最前の方法が数年経って
裏目にでる こんなことホントに起こっているのかもしれません。
うちは冒頭のあの言葉・・・あれが一番心に残りました。
「心を殺しても罪にならない」 まさに今の世の中の風潮そのもの。

ネット社会の中、匿名で他人に平気で「死ね」「ウザイ」と送る 実名をさらして傷つける。
ネットだけじゃありません。子どもたちがよく使う 「ウザイ」「キモイ」「男の仔」「あの囚」
なんとも心が痛い・傷む言葉じゃないじゃろうか?!

言葉だけじゃありません。 もしかしたら・・・・・ 傷つけた人もいるかもしれません 。うちはまだまだ未熟者です。
じゃけぇ・・・・知らず知らず泣いとる人もおるかもしれん。
じゃけども・・・・謙虚な気持ちを忘れずにおったらちぃたぁマシになるかもしれん、そう読んで感じました。
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(文 はるめ)



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コメント

>Lalaのねぇちゃん
ほほぅ~妙に神妙じゃねぇ。
ご無沙汰しとりんさるが、元気にやりようるかぃねぇ?

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」

今の社会に響く言葉じゃね・・・
深いよね。

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