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2008年08月29日

あのおぢちゃんの本が今日から販売開始その2

shiozyおぢちゃんが我が安芸高田市に豪雨とともにやってきた(笑)話は、この前のエントリー
で書いたんじゃが、午前9時から11頃までおっちゃったらしい。
わしは勤務時間じゃったんで、顔を見に行く事はできんかったんじゃが、Reの重鎮のあの方
奥さんと一緒に行っておっちゃったらしいぞ。

夢しょぼう1
(ゆめタウン吉田店内の夢しょぼう店内にて)
なんとshiozyには広島テレビの取材班も同行されとるらしく、店内は取材クルーとお客さんで
大入り満員状態だった模様。
ゆめ書房2
はるめさんが作った特設コーナーの前で、shiozyも満足そうじゃのぅ。
ゆめ書房3
ん?この後ろ姿は??ひょっとしたらあのお方か??

わしは昼時間にちょろっとのぞいてみたんじゃが、ちょうど一期一会さんや、Lalaのねぇちゃん等
アキタカタのブロガーさんも来店しとっちゃったよ。
皆さんもはよぅ買いにいきんちゃいよ。
(文 root)

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2008年07月11日

わしらもみんな生きている(ケラケラケラ

おはようございます。Re美土里町特派員のはるめです。
こんなムシが夢タウン吉田の中にいました。

ケラ

たぶん近くの田んぼから飛んできたんかと…
♪僕らはみんな生きている♪。生きているから歌うんだ。♬
手の平を太陽に透かしてみれば… のオケラです。

フツーは田んぼん中にいて、畦(あぜ)に穴をあけるけぇ、農家にとっちゃ好ましくない虫
みたいじゃが… 歌ん中のあの虫! 初めて見た!
5センチぐらいで結構大きくって…軟らかそうじゃったわぁ
(文 はるめ)

2008年06月29日

はるめの目 第5話 絵本が面白いけえね

ケツひっぱたかれた気分のはるめでございます。
rootさまが「さこももみ」さんの原画展を紹介しとったんで・・・
うちも今回は絵本の紹介z。

今日の中国新聞でさこさんご紹介の絵本
『ぼちぼちいこか』マイク=セイラーさく・ロバート=グロスマン えいまもとよしお
訳 偕成社 ¥1,260円
ぼちぼちいこか
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000001161481&Action_id=121&Sza_id=B0
かばが関西弁で”ぼちぼちいこか” のんびり、おっとりのかばくんが、いろんなお仕事に挑戦
消防士・船乗りバレリーナ・・・何をしてもうまくいきません。
それでもへこたれないかばくん 「ぼちぼちいこか・・・。」とつぶやく。
なぁんかほのぼのさせれらる絵本です。
ほいで・・・rootくんはじめ、仕事や育児なんかでいらついてる我々大人も
なんだかホッとさせられてしまう・・・ 焦ってもしょうがないじゃん・・ってね。

続いてはうちの好きなほっこりさせられる絵本。雨降りのこの時期に・・・・
こんなお散歩なら楽しいかも?!
『ぞうくんのあめふりさんぽ』 なかのひろたか さく・え 福音館書店
¥840
そうくんのあめふりさんぽ
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031704498&Action_id=121&Sza_id=B0

きょうはあめふりぞうくんはごきげん。かばくんと一緒にお池の中をおさんぽだもん。
かばくんはちからもちだねって。
雨降りの中こんなほっこりした絵本を読むのもええかもしれません。

さぁまだまだご紹介
『きょだいなきょだいな』長谷川摂子 作 降矢なな 絵 福音館書店
¥840
きょだいなきょだいな
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000019357309&Action_id=121&Sza_id=B0
「あったとさあったとさひろいのっぱらのその中にきょだいな、きょだいなピアノがあったとさ」
こ~~んな感じでリズミカルに子どもたち100人
巨大な石けん・泡立て器・扇風機に桃・・・に群がって・・・ あったとさ あったとさ・・
思わず口ずさんでしまえる・・そんな絵本。

降矢ななさんの作品には・・とある仕掛け(?)あり♪
『めっきらもっきらどおんどん』 ・・
めっきらもっきらどおんどん

も 『まゆとおに』 にも・・・
まゆとおに

とあるコト(モノ)がどのページにも隠されてます。
そんなのを探してみるのもまた面白いよ。

やまんばむすめまゆシリーズは、うちの大好きなシリーズ
『まゆとおに』は鬼さん美味しいむすめっこじゃ思うてまゆを煮てたべようって思うんだけど・・・ネ
まぁそこがやまんばむすめまゆなんよ・・・ こっからナ・イ・ショ
チラ見でええけぇ読んでみんさいや。

ほいで・・・・本題の”さこももみ”さんの絵本ですが、
うちの店入荷は、来週木曜日っつーー売れちゃって・・
読みたいな 注文したいな・・・って方は
夢しょぼう(0826)42-1416
akitakata_yumeshobou@ybb.ne.jp
あるいは・・・e-hon 〈全国書店ネットワーク〉http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top
自宅でも・・・お近くの書店さん指定でも注文できます。
もちろん送料無料よん♪

うちのブログ『君らと歩いた道』http://blog.livedoor.jp/utagoyomi4050/
読んでくださりませm(_ _)m

次回は・・・ さわやか系・ドキドキ系・・・頭痛ます系 と3冊ご紹介予定です。
たぶん・・・・・来週中にゃあ(。∀。)キャハハ

(文 はるめ)

2008年06月26日

さこももみさんの絵本原画展 こりゃぁオススメ!

子どもが生まれてから大きく変わったこと。色々あるんじゃが興味のある本が変わったことかのぅ?
これまでは技術関係やビジネス関係の本しか読まんし、興味もなかったんじゃが、絵本ってええじゃん!
と思うようになったんよ。
ただ絵本初心者としては、どがぁな絵本があるかよく判らんけぇ職場の同僚に聞いたりしとったんじゃが、その方は図書館に沢山あるけぇ見てみんさんと教えてくれちゃったんよ。

そんな中、安芸高田市の各町図書館を巡回する、絵本の原画展が7月よりあるとの情報が。
安芸高田市のWEBサイトで確認してみると、まぁなんとかわいらしくてほんわかした気分になる
絵を描いての方じゃないか。
このお方、さこももこ(佐古百美)さんと言って、広島在住のイラストレータさんらしい。

さこももみ原画展

(さこももみ原画展のポスター)
7月1日からの美土里町図書館を皮切りに、市内の各図書館を巡回するこの企画。
ええねぇーー。

さこももみさんはブログサイトもお持ちで、中国新聞に「わたしと、えほんと、こどもと、かぞく」
いうコラムを持たれておられるんよ。ブログではこのコラムが読めるんで、
さこももみさんという方がどんな方か、一度見てみると面白いぞ。


さこももみ原画展
美土里図書館 7月1日~7月5日
向原図書館 7月8日~7月13日
甲田図書館 7月15日~7月20日
中央図書館 7月23日~8月3日
田園パラッツオ図書館 8月5日~8月10日
八千代図書館 8月12日~8月17日

関連URLイラストレーター佐古百美のホームページ
関連URLわたしと、えほんと、こどもと、かぞく(ブログ)

(文 root)
2008年05月19日

はるめの目 第4話 償い

償い
今日・・・ご紹介する本は

【償い】-矢口敦子作- 幻冬社 \680


この本は実は出版社お薦めで・・・ キャッチが
「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」

うちはこの言葉にひかれ・・・ つい手にとっちゃいました
”ほうよのぉ・・・人の心を殺してしまう人は己の罪なぞ意識せず笑って生きとるわ。
これがホンマええんじゃろうか?!” ・・・・と自問自答しながら読み進めていったうち 正直、一気読みじゃったよ

あらすじは・・・
医師だった日高はあるコトをきっかけにホームレスになる。
ホームレスでも一匹狼の日高 かつて自分が命を助けたコトがある子どもの住む街へと流れ着く。
ここで日高は放火事件を遭遇してしまう。 そして・・・・殺人事件・ホームレス放火殺人 日高の周りには事件が起こる
もちろん容疑者として疑われる日高だか・・・
ある刑事から警察への協力を依頼される。
ようするに警察のスパイになれと言う。 「日高栄介」という固有名詞を捨てた「普通名詞」となっていた日高は
好奇心から依頼を受けることになる。そこで・・・・居場所として警察が指定した図書館 。
ここで彼は運命の出会いを果たすことになる かつて・・・・自分が命を助けた15歳の少年。
でも彼は人の泣き声が聞こえる 悲しむ人は死んでしまうほうがいい ・・・・と日高に告げるのだ。

少年の周りで起こる殺人事件・死亡 少年が犯罪を犯しているように思えてならない日高
そしてある犯罪容疑者の妻からこう言われるのだ

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」

日高の脳裏によみがえる日高栄介だった頃の記憶。少年の悲しい瞳。
社会的弱者をねらった 連続殺人事件の真の犯人は?!果たして少年なのか?!

まぁ読んでみてください。
医者も悩みながら医療をしとってんじゃとわかります。 患者を助けようと最前の方法が数年経って
裏目にでる こんなことホントに起こっているのかもしれません。
うちは冒頭のあの言葉・・・あれが一番心に残りました。
「心を殺しても罪にならない」 まさに今の世の中の風潮そのもの。

ネット社会の中、匿名で他人に平気で「死ね」「ウザイ」と送る 実名をさらして傷つける。
ネットだけじゃありません。子どもたちがよく使う 「ウザイ」「キモイ」「男の仔」「あの囚」
なんとも心が痛い・傷む言葉じゃないじゃろうか?!

言葉だけじゃありません。 もしかしたら・・・・・ 傷つけた人もいるかもしれません 。うちはまだまだ未熟者です。
じゃけぇ・・・・知らず知らず泣いとる人もおるかもしれん。
じゃけども・・・・謙虚な気持ちを忘れずにおったらちぃたぁマシになるかもしれん、そう読んで感じました。
ご注文はこちらから

(文 はるめ)

2008年05月05日

はるめの目 第3話 【霧笛荘夜話】

4月は学校の先生の異動なぞがあって心身ともに疲弊したうちです。そんなうちが4月からずーーーっと心惹かれた本は

【霧笛荘夜話】(むてきそうやわ)-浅田次郎作-¥580

むてきそうわや

霧笛ゆうたら霧で前がみえん時、お船が無事行き来できるようにならす音らしいです。 港の霧ゆうもんは経験ありませんが・・・山霧ならよう知っとります 。ここ安芸高田も霧深い里。特に夜は前は見えんし、右も左もわからんなるし、”うちはどこ?!”ってなりますが、また幻想的な気分にさせてくれるんも、霧 朝霧の中にお日様の光がすーーっと見える時は不思議な感覚になります。

さて、このお話7つの短編が1つの物語を構成しております。
タイトル通り”霧笛荘”を巡る人々の物語っつーーーか住んでた人のお話じゃね
*港の見える部屋・・・・無気力なホステス千秋の物語
*鏡のある部屋・・・・裕福な社長夫人を捨ててあえてここに住むホステス美貌の眉子の物語
*朝日のあたる部屋・・・人情にあついゆえに人の罪をかぶっちまうチンピラ鉄の物語
*瑠璃色の部屋・・・ミュージシャン志望の四郎の物語。
*花の咲く部屋・・・自称女性を愛する女性カオルの物語。本当は誰も愛せないカオル。
*マドロスの部屋・・・終戦で死にそびれた特攻隊員園部の物語
*ぬくもりの部屋・・・管理人太太自身の物語

そう・・・霧笛荘には全部で7つのお部屋があって、7人7様の物語があった(過去形) 今、霧笛荘におるんは管理人の老婆太太だけ。この霧笛荘・・本文から引用すると「暗い運河のほとりに、その奇妙な意匠の建物はあった。 いったいいつの時代の物なのか、瘡のように生い茂った蔓が壁を被い、屋根瓦のあちこちには雑草が萌えている。 玄関は色のくすんだタイルと、建物自身の重みですっかり歪んでしまった古煉瓦で囲われ、そのきわに丸い中国風の儒子窓が、ぼんやりと灯をともしていた。そのほかにあかりの見える窓はない」 東洋趣味の外国人貿易商が建てた建物らしい。そしてこの霧笛荘を訪れた人を迎える老婆 灰色のホウをまとい長い黒髪・真っ赤な口紅に纏足の太太 彼女はこう言う
「どの部屋も空いているから、ひとっとおり見て気に入ったのを使えばいい。見ての通り酔狂な男の建てたものだからどれもなかなか凝っていて……大丈夫、事情は聞ぎゃしない。そんなことどうだっていいさ。あんたのその鞄の中味が、札束だろうと生首だろうと、あたしの知ったこっちゃない……おいで、ひと部屋ずつ見せてあげよう」

こうしてこの物語は始まる。主人公たちは無一文で偏屈で行き場がないまま、ここ霧笛荘にたどりついた。そんな人々。 一見不幸せに見える人々じゃけども、ちっぽけじゃけど幸せを見つけてゆくんよ。そりゃ彼らの人生が毎日幸せばっかりじゃないけども、たとい一日でも”幸せじゃ”って思える日があったらそれでもええんじゃないか?! そう作者はうちら読み手に言うとるように感じました。

幸せってなんじゃろ?!

こっからはうちのイメージがかなり入ります。
お話の舞台はおそらく横浜、時代は昭和の高度経済成長から平成のバブルの頃。ほいで老婆が今語る時代は平成(つーーーたら老婆は80歳くらいか?!)。 ただ・・・横浜ゆうたらせいぜい煉瓦街と異人館なぞ観光地しかしらんうちは上海の裏通りを思い出したんよね。 車なぞ通れん狭い通りに雑多な人々。建物もおそらく戦前のもんじゃった・・・埃っぽくってカビっぽくって。

作者は前編通して「湿っぽい」を強調します。じゃが、カンカン照りのお日様の当たる部分もお話にはあります。 ここで真夏を思い出してみてほしいんじゃが・・・カンカン照りのまぶしい光がありゃあるほど陰がホッとするじゃろ?!
陰があるから光がある。
光があるから陰がある。
ようは人生・・・・ええことばっかりもないし、悪いコトばっかりもない そういうコトじゃと作者は言うとるように思いました。

ラストに地上げ屋さんが出てくるんじゃが・・・
いくらお金を積んでも幸せちゅうもんは買えん それをこの物語の主人公たちは言います。
この本のええところは7つの短編がそれぞれ独立して、1話完結しとってそれが7つ集まってまた一つの物語になっとるゆうーートコです。 長編は苦手、本は苦手、活字は苦手ちゅう人でも、ゆっくり自分のペースで読めるコトです。 うちは実は昼寝しいしい読みました。ほいで・・・文庫の解説にゃ”オルゴールの音が似合う”とありましたが、うちはバイオリンのソロが似合う思いました。読み手によって、その音は胡弓かもしれんし歌かもしれんのじゃが、この本はどことなく音楽が聞こえてくるような本じゃったんよ

ちなみにここでも買えます↓http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032046654&Action_id=121&Sza_id=C0

(文 はるめ)
2008年03月31日

はるめの目 第2話 西の魔女が死んだ

今日のおすすめの本はうちの姉ちゃんが
「母さん、どうしてもこれ読みんさい。 ラスト泣けるけぇ」

と薦められ、読んでみた本です。
文庫でちょっとバックにしのばせて読むにゃぴったり♪
『西の魔女が死んだ』-梨木香歩作- 定価¥420

西の魔女が死んだ あらすじは・・・・・・
中学に進んでまもなく、どうしても学校に行けなくなったまいは、季節が初夏へと移り変わる一月あまりを”西の魔女”のもとで過ごした。 西の魔女とはママのママ!つまりおばあちゃんのコト。

大好きなおばあちゃんから魔女のてほどきをうけるのだが・・・・ 魔法も呪文も覚えるコトなんていらなかった。 魔女に一番大切なものは「何でも自分で決める」ってコト。 そして「人に左右されない心をもつ」コト

おばあちゃんは、早寝・早起きをして食事をしっかりとって、よく運動し規則正しい生活を続けることが・・・・この決まったこと”続ける”ってことが”自分で決めて、決めたコトを守るコト”これが魔女になる修行。まいとおばあちゃんの一日は、朝起きて、鶏小屋に卵を取りに行って、裏の庭のレタスをちぎって焼きたてのパンで朝ご飯、朝ご飯の後は体力作り!洗濯したり、裏山へ行って野いちごを摘んでジャム作り・・ おばあちゃんは洗濯機を持ってません。タライに水張って、シーツは足でジャブジャブ。布巾は熱いお湯の中に石けんグラグラ、これで除菌と漂白完了 洗濯しながら熱いお湯をわかし、家中の鍋にお湯に摘んだハーブを入れて、畑の虫除けに使ったり・・・

まいはおばあちゃんと暮らすコトで規則正しい生活・健康な体・生活の知恵を学びます。 途中、鶏が何者かに殺されちゃうってコトもあるけれども、そこで「生と死」ってものを考えることに・・・・おばあちゃんとの生活を通して、堅くなってたまいの心もほぐれ、なぜ学校にいけなくなったのか?!何がまいを苦しめていたのか?! 自分で話せるようになっていきます。

そして・・・・・別れ

うちのお姉ちゃんがすごい泣くよ~~ってただけあって、マジ泣けました。 うちが凄いって思うたんは、お母さんとおばあちゃんがまいに「何で学校行けんの?嫌なコトがあるん?」なんてコトは一切言わんかったコト。
うちの姉ちゃんも下の子も、お友達とうまくいかんかったりイジメに遭うたりで学校行かんかったコトがあったんよ。 じゃが・・・言うちゃあいけん思うてもつい・・ 「何があったん?」「学校行きんさい」この言葉がでたんよね。まいもお友達との関係で悩んで学校行かにゃいけん思うても行けんなったんよ。
まいとうちの子らがダブって眼鏡が曇りました ”学校行けん”これは親もホンマしゅわいけぇ 切のうて、どうもしちゃれん苛立たしさ!見守っちゃるしかない・・・ おばあちゃんはただひたすら静かに見守り、優しく生きるための知恵ゆうもんを言葉じゃのうて生活を通して伝えていっとるんよね。

規則正しい生活・自然の声に耳を傾ける うちがたに足らんもんじゃと反省です。

絵本作家のターシャ・テューダー 、彼女の姿がこのお話のおばあちゃんと重なりました。
ターシャも自然とともに、昔ながらの自給自足の生活をしとってんじゃが・・・ 足の裏で地面の土の温度を感じるコトで霜が降りるんかどうかわかるんじゃと。 季節のもんを食べ、庭や山に咲いた花を活ける。 ターシャの言葉にこんなのがあるんよ。

”心は一人ひとり違います。その意味では人はいつも一人なのよ”『ターシャ・テューダの言葉』メディアファクトリー

”現代人は忙しすぎます。夕方、ポーチのロッキングチェアに座ってカモミールティでも飲みながらツグミが済んだ声で鳴くのに耳を傾けてごらんなさい。毎日の生活が楽しくなりますよ”『ターシャ・テューダの言葉』メディアファクトリー

新学期に新年度・・・・忙しいことだらけじゃけど、朝、外の音に耳を傾けてみんさい。 ウグイスが鳴きよるよ。ほいで足下にはつくしが・・・新しい発見があるかもしれんよ。
(文 はるめ)

2008年03月24日

はるめの目 第1話 流星の絆

安芸高田市吉田町のゆめタウン吉田店にある本屋さん。
そこで働いているはるめさんが、お勧めの本や雑誌を紹介するはるめの目。実はわしの同級生さんじゃったりするんじゃが、こまい頃からよぅ本をよみよっちゃったけぇ、本の事ならまかせんさい!という事で急きょ始まったこのコーナー。

 

わしも最近ようやくネットからの情報だけではなくて、本を読む習慣をつけるようになったんじゃが技術書の類が比較的多かったけぇ、はるめさんのコラムでいろんなジャンルの本を読んでみようと思うております。
みなさんも本選びの参考にしてつかぁさいや。

流星の絆
【流星の絆】-東野圭吾(講談社)定価¥1785

この本を一語で表すとまさに”絆”

-“絆”- 絶つにしのびない恩愛。離れがたい情実(広辞苑第六版より)、そしてキーワードは「ハヤシライス」

東野圭吾ちゅうたらば・・・TVドラマ「白夜行」、「探偵ガリレオ」、映画「手紙」の原作者さん。 ラストはどっちかっつーーと悲劇が多いんじゃけれど、これは読み終わった後の爽やかさ・ホッとくる暖かさ・・・まるで今の季節のようなお話に仕上がってます 。

途中はハラハラドキドキちゅう推理小説お定まりの展開なれども、なんっつーーか涙がどどーーっとあふれてくるんよね。ヒロイン静奈が最初こんなコト言うんだけど・・・・
「ねえ、コウ兄ちゃん、この世は騙すか騙されるかなんでしょ?だったらいつまでも騙されるほうにいるのは馬鹿馬鹿しいじゃない。騙すほうにまわろうよ」

親を殺され、犯人は捕まらず、親戚にも騙され、世間でも騙され、兄しか信じられなくなった静奈、そして兄功一・泰輔。彼らがどう変わってゆくか?! 静奈の初恋のゆくえは?!犯人は誰?! やっぱり“絆”なんよ。このお話に流れてる物語は・・・

人はまるっきり誰とも係わらずには生きてはゆけません。
いろんな人と出会って”絆”が生まれてる。 親子・兄弟・友人・・・いろんな人と絆をつないでます この絆の中で泣き・怒り・笑い・感動し生きています。どん底って思ったとき、やっぱり誰かが支えてくれる。手をさしのべてくれる。 包んでくれる・・・ それをあらためて考えました。この絆を良きものにするのか?!どうかは自分自身じゃと・・

あらすじは・・・・
功一・泰輔・静奈が流星群を見に出かけていた間に悲劇が起こった。 洋食屋「アリアケ」を営んでいた彼らの父と母が何者かに惨殺される。 泰輔は店の裏からでてゆく男を目撃。だけども犯人は見つからず14年が経った。 その間、子どもたちは親の敵うちと犯人探しを諦めなかった。フトしたコトから泰輔はあの時の男と遭遇 。また静奈も忘れられない父の味に遭遇。父の死とともに喪われたはずの「ハヤシライス」 ”なぜ?あの味が・・・?!”

まぁ一度、手にとってページをめくって見てください。 この厚さでもいっき読みできちゃいます
(文 はるめ)